Maria
January 16, 2007
GN1190 FD/MM/FM / FEAST 2007
マリア
FD/MM/FM 3616 9/06
注:このアクティビティーの内容はマイルドなので、部分的に、あるいは全体としても、ジェッツやジュニア・ティーンに適切かもしれません。ここで16歳以上としたのは、ミーティングの中に、全員が夫である主に愛と賛美の言葉を個人的に捧げる部分があり、当然、ホームの皆が何というかを最初から決めておくことはできないからです。この夜のテーマからして、より若い人たちが個人的な愛の言葉を聞いても不適当ということはないでしょうが、どうするかを決めるのはホーム次第です。このミーティングを16歳以上にしておきたければ、それも全く差し支えありません。ジュニア・ティーンや、さらにはジェッツを含めたいなら、主の導きに従ってそうすることもできます。ただし、ホーム・メンバーは、年少のティーンが参加することを承知しておき、主への愛の言葉を彼らにも合うぐらいマイルドにしておかなければなりません。
計画する人たちのために、このアクティビティーをどう準備するかについて、ここにアドバイスがあります。
* これは黙想のための夜です。絶対にというのではありませんが、もし望むなら、アクティビティーのある部分に、ごく静かなインストルメンタル・ミュージックをかけることもできます。皆が歌詞に気を取られないように、歌詞のない音楽にして下さい。また、静かで、瞑想の助けになる穏やかな音楽で、敬神的な霊を持ち、いかなる面でも気をそらさない音楽であることが非常に大切です。皆さんの状況で何が最善かは、皆さんが主に尋ねて下さい。音楽をかけることにするなら、どうかどの音楽にするかについて主と確認を取って、それがこの体験の質を高め、いかなる面でも気をそらさせるものとならないようにして下さい。読み手がイエスの言葉を読んでいる時には、音量を最低にし(全く聞こえないように)、黙想する時にはごく静かにかけて下さい。どの場面でも、大音量でガンガン鳴らしてはいけません。(ファミリー製のインスパイヤリングなインストルメンタルを探す時には、フィーストDVDを見て下さい。また、MOサイトのオーディオ・セクションにはその他の音楽もあります。)
* 照明をソフトにし、楽に座れるようにし、部屋を居心地良くするようにして下さい。
* 望むなら、ワインやドリンク、ジュースや軽いスナックを出してもいいでしょう。ホームの人たちが好きで、その夜のくつろぎや楽しみを増すようなものです。最初にそれを出しておけば、静かな音楽が流れ、みんながリラックスしてその夜の霊に入っている間、皆、ドリンクやスナックを楽しむことができます。あるいは、その夜の一番最後に何かを出して、皆、共にフェローシップしたりくつろいだりしながらドリンクやスナックを楽しんでもいいでしょう。その夜を通してワインを少しずつ飲みたい人もいるでしょうし、それでは気が散るという人もいるでしょう。主が導かれるままに自由に決めて下さい。また、くつろぎやこの体験の質を高め、主から私たちへの美しい言葉から注意をそらすことがないようにするには何が最善かを、特に主に尋ねることもできます。
* 一人か二人の人に、イエスからのメッセージを読むことを頼んでおいて下さい。その人は、明確に、上手に、感情を込めて読める人でなくてはなりません。できれば前もってメッセージを読んで、内容を良く知っておくべきです。
(最初に賛美と祈り、一曲か二曲の歌で始めます。「音楽の才能」溢れるホームでなくても、そこにいるみんなが歌える歌が最善です。要は、主に向かって共に賛美の声をあげることです。必要なら、CDの曲をかけて、それに合わせて歌うこともできます。)
1.(イエス:)愛する人たち、来なさい、来なさい! 共に過ごす夜のためにわたしが用意した特別な寝室にようこそ。椅子に座り、楽にし、荷を下ろしなさい。今まで懸命に働いてきたのだね。特に最近は、物事をすべて片付けて、数日間仕事から離れ、わたしとの時間を過ごせるようにするために、余分に働いてきたから。
2.わたしはそのことでわくわくしており、あなたとこの余分な時間を取るのを楽しみにしている。これはわたしにとって大きな意味を持つ。これをするのをいとわず、すべてをお膳立てし、きちんとしておいたのを見ると、わたしはとても嬉しくなる。わたしはそれを十二分に価値あるものにしよう。忘れられない経験にしてあげよう。
3.今夜、共に修養する時間の始まりとして、わたしは霊の世界であなたのために特別な場所を用意した。椅子に深く座り、リラックスして、深呼吸し、目を閉じなさい。そして、霊の目を使って周りを見回しなさい。
4.あなたは美しいラウンジにいる。ビロードのソファーとソファーベッドがあり、ほの暗い自然光が差していて、装飾はシンプルながらも目を見張るほどエレガントだ。どんな風に思い描いても良い。あなた好みの場所にいるところを想像してごらん。それが天国や霊の世界、さらにはわたしの素晴らしいところだ。わたしはあなたが望み、必要とするわたしになれるし、天国もあなたが望み、必要とする天国になれる。
5.さて、何人かのハンサムなホストや美しいホステスが来て、新しく造られた天国の強壮剤をグラスについでいる。少し見ていてごらん。透き通っているが、アクアマリーンの液体が混じり合って大理石模様になっており、それが決して止まることなく渦巻いている。これは再生と復活の強壮剤であり、その色は、あなたがわたしと質の高い時間を過ごし、わたしの愛の個人的なタッチを受け取るたびに生まれる新鮮さを象徴している。さて、その香りをかぎ、アロマを吸い込んでごらん。素晴らしいだろう? それでは、そっと、ゆっくり一口すすり、その風味をあますところなく味わってごらん。
6.そうだ、愛する人たち、今夜わたしたちは、落ち着き、ペースを落とし、このひとときを堪能するんだ。共に語らい、追憶にふけり、考え、夢見よう。共にわたしたちの愛を思い、過去や現在、将来を、またわたしたちの愛が過去、現在、未来にもたらすありとあらゆるものを深く思う時間を取ろう。幽霊が現れるわけではないが、もしかしたらそれをかいま見るか、その感触を味わうかもしれない。それはその霊を通して与えられる、わたしの愛のタッチなんだ。
7.それでは、楽にしているかい? くつろいでいるかな? 再生し、新たにする天の強壮剤に魔法を起こさせているかい? もう一口飲んでごらん。好きなだけ飲んでいい。尽きることはないから。あなたを取り囲む霊の美しさのアロマを吸い込み、それからその日、その週、また人生と生きることの思考や思い煩いをはき出しなさい。(いったん止まって深呼吸をする。) ほら、それでいい。
過去・・・
8.これから少しの間、記憶の道をたどって旅をしよう。恋人たちにとって旅はいつだって楽しい。あなたが私を知って一年であろうと、10年であろうと、あるいは20年、50年であろうと、わたしたちは共に人生と愛の多くを共有してきた。素晴らしく、美しい時を共に楽しんだね。浮き沈みもあった。幸せな時も、悲しい時も、豊かな時も、必要に事欠いた時も。でも、あなたがどんな経験を通ったにせよ、わたしはあなたと共にいて、わたしたちは二人で歩んできた。それが一番大切で、意味あることなんだ。
9.これから幾つかの筋書きを作ろう。その間、一つ一つについて少しの間考え、黙想してほしい。共にその経験をした時のことを考え、それゆえにわたしに感謝し、賛美しなさい。そうすれば、そこにあるわたしの愛に気づき、感じられるようにしてあげよう。
10.もしかしたら、それはあなたにとって、まさにわたしの愛の贈り物だったという時期かもしれない。あるいは、以前ははっきり気づかなかったけれど、今それに気づき、そう信じるのかもしれない。その時期については意識的な記憶がないかもしれない。でも、あなたの霊はそれを覚えていて、その時期の良きことと素晴らしさを保っている。一つ一つに、少し違った所がある。さあ、わたしと来なさい。わたしたちが共に過ごした愛と人生の記憶をたどって少し散歩しよう。
[注:読み手は一つ一つのポイントの後でいったん止まり、一分ほど、皆が考えたり黙想したりする時間を取ります。]
11.* わたしたちが初めて会った時のことを覚えているかい? あなたがわたしを知り、心と人生を開いて、わたしを心に招いた時のことを。まだ幼すぎて、わたしを受け入れた時のことを覚えていない人もいるだろうが、もっと大きくなってから、もう一度わたしに身を捧げ、より深い意味でわたしに「出会った」時もあっただろう。そういった経験はわたしにとって大きな意味がある。事実、何よりも意味がある。なぜなら、その時、わたしは、あなたのために生き、死んだという愛の犠牲は価値があったと確信するから。わたしはあなたが決断した時の思い出を大切にしている。そして、それを振り返る時、もう一度その興奮がよみがえる。
12.* 二人きりになった時のことを考えてごらん。共に休み、語らい、過ごし、愛し合った時のことを。静かで安らぎに満ちていた。エキサイティングでセクシーな時もあった。心を通い合わせ、抱き合った時もあった。刺激となる会話や、討論をした時もあった。型破りでとてつもない経験をした時もあった。特に何も言わず、何もせずに、ただ一緒にいることを楽しんだ時もあった。あなたはわたしにとって素晴らしいパートナーだった。そして、わたしはその一瞬一瞬を楽しみ、今、その楽しい時を振り返るのが大好きだ。
13.* 物事が厳しく、岩だらけだった時のことを考えてごらん。試練のただ中にいた時に感じた絶望や落胆と、わたしがあなたの願いに答えて物事を変えたか、重荷や重圧が取り除かれて、そこから抜け出た時の勝利や喜び、満足感との違いを考えなさい。
14.変化や解放、救出、供給を求める熱心な祈りに対する答えについて考えなさい。そういった困難な時に、わたしたちの愛により頼んだことを通して得た信仰のことを深く思いなさい。
15.わたしがあなたの人生において、あなたのためにどう働いたか、また、その経験を通してわたしがあなたに教えたことゆえに、賛美しなさい。そして、望むほどわたしの愛をはっきりと見たり感じたりできなかった時さえも、そのように喜んで試練に耐えたこと、喜んで戦い、しがみつき、わたしに信頼し続けたことゆえにわたしが与えようとしている賛美や賞賛を受け入れなさい。
16.ああ、ダーリン、あなたがわたしへの愛と献身ゆえに喜んで戦い、苦しみ、耐えたことを思い出す時、わたしの心はかき立てられ、あなたへの情熱は再び燃え立つ。何があってもこれ以上あなたを愛せないほどだ。だが、もしあるとすれば、人生の困難に委ね、それを受け入れ、それを通してわたしを信頼し、わたしが戦いなさいと言う時には戦い、わたしが望む者になろうという選択をする時のあなたの愛と忠誠を見ることだ。
17.* さて、本当にほしかったものや必要だったものがあって、わたしがそれを与えた時のことを考えてみよう。ホームや仕事、子どもたちにとって必要不可欠だったけれども、なかなか得られなかったものだ。あるいは、あなたが本当にほしかったものか、やりたかったこと。「なくてはならない」ものではないが、とにかくわたしとしてはあなたにあげたかったか、やってあげたかったことで、あなた個人にとってとても大きな意味がある何かについて。
18.あなたがそんなにもほしがっていたもの、あなたが祈り、わたしの求めたものをあげるのは、わたしにとってとても嬉しい。まず、あなたが必要と願いを言葉にしたという信仰と期待を見ること、それからそれをあなたにあげ、贈り物を手渡す時に、あなたの目を見つめ、あなたの心の喜びを感じるのが嬉しい。
19.ダーリン、わたしはあなたに贈り物をするのが大好きだ。それがあなたにとってサプライズでも、あなたが求めたものでも、すべてわたしにとって大きな喜びであり、私たちが共に過ごすすべての機会に贈り物をしたい。
20.さて、わたしたちが共に経験したことには、これら幾つかのこと以上のものがある。これからの数日間に少し時間を取って、わたしたちが共にしたすべてのことや、共に過ごした時間すべてを振り返ってごらん。あなたが経験したすべてや、それを通してあなたが得たものを。わたしも、あなたが理解できなかった過去のことや、何かの面で悩みとなっていたことを語ろう。また、そこにある益を語ろう。悲しみや後悔ではなく、喜びをもって共にそれらを振り返ることができるように。
現在・・・
21.さて、現在に移ろう。今日、今現在、ここでのわたしたちの愛について考え、語ろう。わたしたちの人生や、わたしたちが共有しているすべて、今、共に経験し、行っているすべて、共に楽しみ、感謝し、互いに称賛し合っているすべてを。
22.まず、あなたについて愛しているところ、あなたがどのようにしてわたしを一番喜ばせているかを告げよう! 共に語り合おう。わたしはあなたがたに、一つのからだとして、一人の妻として語りかけているが、同時にあなた自身にも語りかけている。だから、花嫁としてのあなたに、愛しているたくさんの点を告げたいのだが、その後、あなたがたがいったん止まって静まるなら、わたしは一人一人に対してそれを掘り下げたい。わたしだけが与えられ、あなただけが理解できる個人的なタッチでもって心と思いにささやきかけよう。
[注:ここでまた、読み手は各ポイントの後でいったん止まって、皆が主のささやきを聞けるよう、一分ほど間を取ります。]
23.* あなたがわたしを賛美し、感謝する様が大好きだ。あなたの心が感謝で満たされ、たとえ困難なことでも、あなたの身に生じるどんなことについてもわたしを賛美したいという願いがあるのを見、わたしとわたしの祝福への感謝を言葉にするのを聞く時、わたしの心はそれを見、聞くたびごとに高鳴る。本当だ。
24.* わたしはあなたの献身と、わたしの方法で物事を行い、わたしの導きに従い、わたしにあなた自身をもっと多く与えるために下した決断、そして毎日下し続けている決断が大好きだ。一つ一つの決断につぎ込まれたものをわたしは知っている。あなたを誘惑する試練や誘惑も知っている。だから、わたしへのコミットメント、献身、忠誠の言葉と行いを見るたびに、わたしの胸はふくらみ、あなたへの称賛と献身の炎が再び燃え立つ。
25.* わたしはあなたの謙虚さを愛している。わたしの前に身を低くし、霊の内で裸になり、わたしから何も差し控えずに、謙遜になるために最後までやり通そうという意欲が大好きだ。あなたがわたしに対して心と自分自身を完全にあらわにする時、花嫁としてわたしを親密に愛する時、服従し、委ね、開き、受け取り、吸収し、飲み、わたしにあなたを満たさせてすべてをわたしに与える時が大好きだ。わたしの望むままに愛させてくれる時が大好きだ。あなたに対して、そしてあなたを通して語らせてくれる時が大好きだ。あなたが愛の言葉や願いを言葉にし、必要を呼ばわるのを聞くのが大好きだ。あなたと一つになるのが大好きだ。
26.* あなたが人生にわたしを迎えてくれるのが大好きだ。あなたの愛が週末や夜、あるいは朝だけに取っておかれるのではなく、毎日の生活や一日を通してとけ込んでいる様が大好きだ。あなたが自分のすることについて、わたしから聞くことや、わたしの導きや裏付け、導きを受け取るのを学んだ様が大好きだ。わたしを賛美することや、あなたが良いもので祝福されている時も理想的とは言えないもので試みられている時も、わたしの手が働いていると信頼し、信じることを学んだ様が大好きだ。
27.わたしがあなたに預けた霊の武器の一つ一つをあなたが振るうのを見るのが大好きだ。そして、あなたがそれについてもっと学び、それを使って新しいことを試してみるのを見るのが大好きだ。わたしは、ますますあなたの思考や決断、行動、人生、愛の一部になっていくのが大好きだ。
28.あなたについて愛しているところはそれよりずっと多い。それを真剣に言葉で言い表そうとするなら、ずっといつまでも話し続けることができるほどだ。けれども、今、あなたにはそんな時間はないので、ほんの数分に留めておこう。・・・だが、これからの数日間に、あなたをどれだけ愛しているかや、あなたのどのようなところがわたしにとって特別で大切なのかを告げる時間がもっと取れるなら本当に嬉しい。あなたがわたしにくれる時間だけ語り続けられるよ。少なくともこれからの数日間に少しの時間をわたしに与え、あなたがわたしにとってどれだけ大切かを言葉に表させてくれないだろうか? 是非そうしたいんだ。
29.さて、少しの間静まって、わたしのどこを一番愛しているかを考えてごらん。いったんそれを少し考えたなら、今一番際だっているものを一つか幾つか選んで、それを声に出して分け合いなさい。
30.わたしへの愛の言葉を、わたしだけにではなく、周りにいる愛する人たちとも分け合いなさい。輪になって順番に言う必要はない。誰でも言いたい時に言っていい。一つでも、二つでも5つでも、気にする必要はない。ただ言いなさい。分け合いなさい。そして、他の人たちの言葉や賛美をも、あなたのわたしへの言葉にしなさい。
[注:少し止まって静かになり、それから全員が一度に一人ずつ、「流れ」が収まるまで、主への愛の言葉と賛美を語ります。全員にチャンスが回って、それから望むなら付け足せるよう、最初は各自が一つ言うだけの方がよいでしょう。]
31.もう一つ、あなたのプレゼントの素晴らしく美しい部分、そしてわたしがあなたへの愛を表す方法とは、あなたが共に暮らし、働いている美しい友や愛する人、メイトたちを通しての愛だ。今数分間、隣にいる人を見て、その人に腕を回すか手を取って、お互いのどこを感謝し、称賛しているか、その資質や徳がどのような方法であなたへのわたしの愛の現れとなっているかを告げ合いなさい。
[注:またいったん止まって、全員がそばにいる人に何か言う時間を与える。]
32.わたしたちは素晴らしい時を過ごしているね? 花嫁であるあなたがたとわたしは、宇宙で最も祝福された者たちだ。わたしたちには比べることのできない愛と親しさがある。あなたはわたしにとって、想像もつかないほど大切な存在だ。そして、あなたがわたしにどのような気持ちを抱いていて、あなたにとってわたしがどれほど大切かを知っていることは、とても意味がある。
未来・・・
33.さて、ダーリン、未来のわたしたちの愛に目を向け、何が待っているかをじっくり考えよう。遠い未来だけではない。それも未来には違いないが。わたしはもっと近い未来のことも言っている。たとえば、明日のことも! 来週、来月、来年のことを。
34.今、わたしたちの前にはとても特別な数日間が待っている。わたしはそれをとても楽しみにしている! この数日間に、わたしたちの歴史を黙想し、わたしがあなたの愛しているところを語るための時間を取ってほしいことはすでに言った。そして当然、あなたがわたしのどこを愛しているかを、望むだけ頻繁に、そしてたくさん言うのを聞くのも嬉しいだろう!
35.この3日間に、あなた自身の未来のための個人的な約束もあげたい。そのための時間を取って、それを受け取ると約束してくれるかい? 一行かもしれないし、一段落かもしれない。あるいは、何ページもあるかもしれない。だが、一日少し時間を取って、あなたの未来についての約束を語るよう、わたしに求めなさい。
36.あなたは、「未来は神の約束のように明るい」という言葉を聞いた。それはあなたにとってまさにその通りだ。ファミリーとしてのあなたがた、花嫁であるあなたがた一人一人にとって。さて、もう少し先の未来を見てみよう。あなたを待っている未来の全体像の幾つかを。わたしが言う一つ一つをじっくり考える時には、それを「これから起こること」や「計画」、「ゴール」としてだけでなく、すべてをわたしたちの愛や結婚の一部として見なさい。実際、本当にそうなのだから。
37.それは、あなたがわたしの花嫁だからであり、謙遜で革命的になり、すべてわたしのものとなるよう選ばれたからであり、わが終わりの時の教会、選ばれた者、地上最後の大いなる収穫の先頭に立つわが終わりの時の教会の一部としての栄誉を与えたからなのだ。
38.もしあなたがわが新しい教会の花嫁でなかったなら、そして、謙遜で、裸で、弱く、わたしの前にあって霊の内で貧しくなかったなら、服従せず、委ねず、完全にわたしにすべてを明け渡していなかったなら、また、ドロップアウトし、ラディカルで、わたしとわたしの真理の反世俗的な弟子になるというコミットメントをしていなかったなら、あなたの未来は非常に異なったものとなるだろう。未来は霊の内で停滞し、行き詰まり、阻害されただろう。失敗、恥、敗北の未来となっていただろう。過去数年間に劇的な変化を遂げていなかったなら、道からそれたことを悔い改めていなかったなら、ファミリーという船(これは、わが花嫁を言い表すもう一つのたとえだ)は、前進し、陣地を獲得し、今までで最高の実り豊かさに進水することはおろか、浮いていることさえできなかっただろう。
39.現在ファミリーは深海に乗り出しつつある。そして、あなたがたの歴史においても人類の歴史においてもかつてなかったほどの「大漁」を遂げる立場にある。あなたは、わたしの愛、わたしたちの親密さ、その結果受け取る力によってのみ、切り抜けることができる。
40.この偉大さと壮大さの約束は、わが花嫁、ハニー、愛する人、すべてをわたしに与える人への約束なんだ。あなたは花嫁の一部であって、わたしと共にい続け、わたしを愛し、わたしに自分自身を与える限り、あなたにはこれらの約束の成就が保証されている。
41.わたしが戻ってくる日を待ち望むのも忘れてはいけない。ほとんど耐えられないぐらい冷たく、邪悪になったこの世からいとしいあなたがたを救出する日を。「ほとんど」と言うのは、わたしが戻ってくる前には大患難期があるものの、わたしは決してあなたを耐えられない試練に会わせることがなく、わたしたちの深く親密な愛を通して、強さと恵み、信仰、勇気をもってあなたを支えるので、試練は大きくてもそれらはわたしたちの愛の力とは比べものにならないからだ。
42.そして、わたしたちが大いなる婚姻の宴、小羊の婚姻の宴で一つになる時、花嫁であるあなたがたはわたしと共に、全くふさわしい場所に着くだろう。宇宙を前にしてたたえられ、すべての天を前にして賞賛され、永遠に渡ってわたしの家、あなたの家、わたしたちの家に迎えられる! そこで物事は本当に良くなり、わたしたちは天国的な結婚の喜びを十二分に経験し始める! その部分はサプライズとして取っておこう。だから、今は、すべての面で素晴らしくなり、あなたのすべての願いとわたしのすべての願いが成就され、わたしたちのすべての夢が実現するということ以外は教えずにいよう。しかも、それは半分にも満たないんだ!
43.だから、幸せな思いを抱きながら、過去、現在、未来の旅を終えて、ベッドへの旅に行こう。そこで落ち着き、一晩よく眠れるように。わたしは一晩中あなたを抱き、あなたと共にいる。だから、明日目覚めた時に真っ先に見えるのはわたしのほほえみであり、真っ先に聞こえるのはわたしの愛のささやきだ。交わり、新たにされる3日間を、そうやって始めてほしい。
44.愛しているよ。おやすみ。良く寝てわたしの夢を見なさい。
(主への歌と賛美、ハグとキスで締めくくる。)
Copyright © 2006 by the Family International
Art by Tamar