Maria
November 1, 2006
マリア ML #3606 8/06
愛するファミリーへ、
1.クリスマスおめでとう! 私たちにとってクリスマスはかなり早い時期に始まります。その時期には、この世にクリスマスの真の意味を伝えるという大きな仕事があるからです! 私もクリスマスを早くからお祝いしてもよいと思います。本当に特別な季節だし、貴い救い主、恋人であるイエス様という、私たちにとって最も大切な人の誕生と人生をたたえるのですから。
2.毎年クリスマスには、主に何らかのメッセージを下さいとお願いするのが伝統になっています。今年も例外ではありません。それで、何か私たちにお言葉があるか尋ねると、主は幾つものメッセージを与えられ、それを「誕生日に望むプレゼントのリスト」と呼ばれました! このクリスマスに私たちから受け取りたいものを幾つか教えて下さったのです。どのようにすれば主に愛を表せるか、主は何を一番喜ばれるかを。
3.クリスマスはイエスの誕生日なので、私たち全員が、主に何か特別な物をしようと考えたり計画したりするのはもっともなことです。私たちも愛する人たちにプレゼントをしたり、誕生日には何か特別なことをしてあげたりしますね。でも時々、全宇宙の王、大いなる神、創造主であり、すべてを所有しているように思える方には一体何をあげたらいいのだろうと思うこともあります。ですから、このメッセージで主は、秘密を幾つか明かし、主にとって最も貴いプレゼントを幾つか教えて下さっています。
4.誕生日の主役がクリスマスに何かほしいかを告げるというのは少し変だと思うかもしれません。それではあまりサプライズになりませんから。でも主はこう言われました。「わたしはあなたがたのプレゼントがサプライズであろうとなかろうと、それを喜ぶ。あなたがわたしや他の人のためにするたくさんのことやその方法は、わたしの胸をときめかせると知りなさい。あなたが持ってくる包みの中身を知っていたとしても、『お祝い』の価値やわたしに与えることの楽しみが減るわけでもない。わたしはそれが大好きだ。それは、わたしにとって、この世で、また宇宙で最大のプレゼントだ。地上と天国のすべての宝を合わせたものよりも価値がある!」
5.どんなプレゼントがいいかについて、主がこんなにたくさんのアイディアを与えて下さったことを、私自身、とても嬉しく思っています。そうすれば、これで主にとって十分なのかしらとか、何か意味あるプレゼントをしているのかしらと思い悩む必要がなくなりますから。私たちは皆、イエスが望んでおられるプレゼントをするなら、それが一つであれそれ以上であれ、主はそれを喜んでおられると間違いなく知ることができるのです。読めばわかるように、ほとんどは、この忙しい生活にあってもかなり実行しやすい事柄です。でも、多少努力を要するものがあったとしても、私たちは夫である主のために幾らかの犠牲を喜んで払うべきですね。主は私たちが与えられる以上のものを受けて当然の方なのですから。
6.この「イエスが望まれるクリスマス・プレゼント集」を分け合う目的は、皆さんに膨大な「やることリスト」を与えることではありません。これらは義務ではありません。もし望むなら、クリスマス・シーズンにイエスのためにしたいことをここから選べるというだけのことです。どうすれば的を射たプレゼントができるかをわかりやすくするためであって、余分の荷を負わせるためのものではありません。実際、あなたは何か全く別の物をプレゼントしたいかもしれません。主があなただけに語った何かを。ですから、ただ、主があなたの心に語りかける事にオープンになりましょう。主はこう言われました。
7.( イエス:)このリストを見ると、本当にできるのだろうかと思うかもしれない。クリスマスの時期は素早く過ぎ去るように思えるし、今までは普通、計画したことやしたかったことをすべてする時間がなかったからだ。普通、あなたはもっとわたしと時間を過ごしたり、わたしに何か特別なものをプレゼントしたいと思うが、一日一日があっという間に過ぎて行き、新年を迎え、あなたはわたしにほとんど何も与えていないと気づく。
8.わが子らにとってクリスマス・シーズンがどのようなものかを、わたしはよく知っている。わたしにはそれぞれの人の心が見え、皆、わたしに多くを与えたいと心から願っているのを知っているが、誰もが自分のゴールに達するわけではなく、ややもすると後になって自分にがっかりしてしまうものだ。だからこそわたしは、ほしいプレゼントのリストを作った。そうすれば、あなたにとってやりやすいだろうから。そうすれば、わたしが誕生日に何をものすごく喜ぶかが間違いなくわかるだろう。
9.これを片付けなければならない雑用と見ずに、夫が密かに望むもののリストを見つけた妻のような見方をしなさい。この内のどれか一つでもプレゼントするなら、夫は必ず大喜びするだろう。これはわたしがあなたにあげる、誕生日に望むもののリストだ。あなたにとって、わたしのために特別なことをし、何がわたしを最も喜ばせるかがわかるというのはとても意義深いことだね。だから、このリストをあげることで、わたしは実際、あなたを喜ばせているんだ。これであなたは、わたしが望む最高のプレゼントができる。リストがあって、そこにはわたしが何を一番ほしがっているかが書かれているのだから。
10.そのような見方をしなさい。そうすればプレゼントをすることであなた自身、大きな満足感が得られるだろう。「終わった仕事」に印をつけていくという見方ではなく、「かなえられた心の願い」に印をつけるという見方ができるようになるだろう。その方がずっと楽しいだろう?
11.(ママ:)イエスは、ご自分が望まれるプレゼントについてたくさんのメッセージを下さいました。一つの「生きた御言葉」セクションだけでは収まりきらないほどです。ですから、クリスマスの楽しみを分散させるために、続きは翌月のリンク誌で分け合いましょう! これが皆さんにとって祝福となり、あなたの幸せがあふれ出ますように。また、このクリスマスにイエスを幸せにすることによって、皆さんの人生とホームと心が祝福に包まれますように。
12.愛するイエス様、このクリスマスに、あなたの愛をみんなにあげたいです! その愛が私たちから流れ出ますように! 自分のことではなく、ただ他の人たちのことを考えたいです。それには奇跡が必要ですが、あなたにはその奇跡がおできです。そうすれば、他の人たちも次々とあなたの愛に触れ、愛を感じていくようになるでしょう。私たち一人一人を通して生きることで、このクリスマスにもう一度地上に来て下さい。私たちの体を完全に所有し、それを使ってあなたの愛を現して下さい! 私たちは自分自身を与えます。どうか望みのままお使い下さい!
クリスマスの時期を間近に控え、深い愛と祈りを込めて、
ママより
13.クリスマスは神の「人類への善意」を祝うが、わたしはそれが人から「人への善意」の時でもあってほしい。少し時間を取って、他の人たちのために何をしてほしいのかをわたしに尋ねてごらん。そして、自分自身を分け合う事によってわたしの父の善意を思い出しなさい。―イエスより
14.イエスと他の人たちに与えること、それがクリスマスの喜び。
15.わたしが生まれた夜に賛美を歌った天使たちは今も歌っている。彼らの声は喧噪と生活の忙しさにかき消されているが、時間を取ってじっと耳を澄ますなら聞こえてくるよ。天使たちと共に歌い、わが天の父をほめたたえなさい。―イエスより
16.どんな子どもも、プレゼントを開けた時にイエスが新しい魂を天国に迎える時ほどの興奮と歓喜は表せない。このクリスマスに、主が本当に望むプレゼントをしなさい。そうすれば、宇宙には主以上の幸せ者はないとわかる。
17.このクリスマスを、他の人たちの心や人生にとって価値あるものにしよう。クリスマスはただの特別な時ではなく、特別なチャンスなのだから!
18.(イエス:)このクリスマスに、わたしに賛美の贈り物をしてはどうだろう?
19.この一年であなたの人生に起きたことゆえに、わたしを賛美しなさい。
20.あなたの顔にほほえみを、その唇に笑いをもたらした祝福ゆえにわたしを賛美しなさい。その祝福はあなたの霊を引き上げたのだから。
21.あなたの目に涙を、心に痛みをもたらした試練ゆえに、わたしを賛美しなさい。それによって、あなたはわたしを見上げ、超越できたのだから。
22.__試練や難関のゆえにわたしを賛美しなさい。それはあなたの人格を強め、わたしのために戦い続けるという決心を強固にしたのだから。
23.兄弟姉妹や出会う人たちから受けた愛ゆえに、わたしを賛美しなさい。それはすべてわたしから来たものであり、あなたのカップが空になったり少なくなったりした時もそれを満たすからだ。
24.他の人たちに手を差し伸べ、与える機会ゆえに、わたしを賛美しなさい。そのような行為が一日に少しずつ、一度に一つの心ずつを変えていき、世界を変えているのだから。
25.子どもゆえにわたしを賛美しなさい。あなたに子どもがいるならその子どもを、また他の子どもを。彼らはこの世に純真さと素朴さをもたらしているのだから。
26.わたしの創造物ゆえに、また、わたしがあなたの周りに置いた自然や愛する人たちの心の美しさゆえにわたしを賛美しなさい。それはあなたの霊と体の元気を回復するからだ。
27.わたしの光と真理のゆえに、わたしを賛美しなさい。それはこのクリスマスに、ますます暗くなり、絶望に落ちていくこの世の中で明るく輝く。
28.暗闇の中でろうそくを掲げる者の一人でいられるという特権のゆえに、わたしを賛美しなさい。他の人を照らすなら、あなたにも光が降り注ぐからだ。
29.このクリスマス・シーズンゆえにわたしを賛美しなさい。クリスマスを紛れもない商業的イベントにする事でそれを根絶しようとする敵の試みにもかかわらず、ほんの束の間、世界中の関心はわたしとわたしの誕生に集中する。
30.他の人たちと愛を分け合い、与え、普段はそうしないような人たちに与えたり愛したりする、一年のこの時期の機会ゆえに、わたしを賛美しなさい。
31.すべてのことゆえに、わたしを賛美しなさい!
32.(イエス:)ああ、わたしに差し出されている賛美の贈り物よ。それには、わたしがずっと昔、地球に来てあなたがたに与えた贈り物への感謝の気持ちが込められている! わたしがこの世に来た時の夜ゆえにあなたが賛美するのを聞くのが、わたしは大好きだ。わたしは永遠に続く愛の贈り物を携え、わたしの犠牲によってあなたがたが永遠に生きられるようにした。わたしがこの世に与えた最初のクリスマスの贈り物が持つ多くの側面を絶えず賛美するのを聞くことは、わたしにとって喜びだ。そして、わたしはその喜びであなたの心を満たすのだ。
33.地上に来ようというわたしの決断を感謝する賛美を聞き、あなたの人生にわたしがもたらした美と良きことを証言するのを聞くと、わたしはいつも、あなたへの溢れるほどの愛で満たされる。わたしは天の殿堂を離れ、人として地上に住んだことを決して後悔しない。しかし、その犠牲ゆえにあなたがわたしを賛美するのを聞く時、わたしはその決断が至高の決断だったことを再び確信する。それによって、あなたはしっかりとわたしの心の一部になり、わたしはあなたの永遠の友、慰め主、恋人、夫になったのだから。
34.このクリスマスにすべての機会を利用して、わたし自身という最初のクリスマスの贈り物ゆえにわたしを賛美してくれるなら、わたしは喜びで満たされる。わたしが地上で生きると選んだことによって示した愛ゆえわたしを賛美しなさい。それは、人の造られた様を理解するための経験を与え、困難を通ることであなたが患難に会う時に慰められるようになるためだった。また、わたしはこの地上での生活で大いなる喜びを知っていて、あなたの日々の生活を善きもので満たしている。だから、毎日あなたの人生を満たしている喜びゆえにわたしを賛美しなさい。わたしの中にはあなたがいるのだから。
35.大きな方法でも小さな方法でも、このクリスマスにわたしを賛美するよう努めるなら、このシーズンに幸福感と満足感が毎日増していくだろう。あなたの心にはより大いなる満足感が宿って、言葉であれ行いであれ、他の人たちにわたしの愛を示すのがもっと簡単になるだろう。
36.このクリスマス・シーズンにわたしを賛美してくれてありがとう。その配当は多種多様だろう。それはあなたの心とわたしの心を結ぶ絆となり、互いを引き寄せ、このクリスマスを今までで一番のものにするだろう。あなたの賛美を通して、わたしはあなたの心をより大きな愛と喜びで満たす。わたしたちは心と思いと霊のより強い団結を経験するだろう。
37.そして、このクリスマス・シーズンは、あなたが賛美によって経験するいつくしみだけでは終わらない。わたしが与えた人生の豊かさゆえに、そして、あなたを取り巻くわがいつくしみの美しさゆえに賛美し続けるなら、毎日クリスマスのような素晴らしさに歓喜するようになるだろう。わたしと共に過ごす日々は、愛と笑いと喜びと充実感に満ちたクリスマスのようになるからだ。
38.このクリスマスに勝ち取る魂一つ一つを、真珠と考えなさい。わたしのために糸に通している美しいネックレスの一部だと。一つ一つが大切で、完璧であり、わたしはそれぞれを喜ぶ。ネックレスを作っているのはあなただが、最後にはそれぞれの真珠のゆえに大きな報酬を受け取るだろう。あなたの栄光の冠だ。―イエスより
39.クリスマスの最大の贈り物は、誰か他の人に愛を贈ること。
40.イエスはこの世に対する神の贈り物だった。それはクリスマスのためだけでなく、あなたの一生涯、毎日のためだった。そして、さらに、永遠に続き、将来あなたが持つであろうあらゆる必要のためでもあった。
41.聖なる枝で広間を飾れ、
心を喜びで満たせ。
何世紀も経った、この時に、
永遠に続く愛を、わたしは持ってきた。
その愛で自由になりなさい、
永遠に、わたしにつながっていなさい。
―イエス
42.(イエス:)このクリスマスに、わたしのことを話してほしい人たちがいる。それは彼らの人生が終わって天国に来た時にわたしが彼らを迎え入れられるようにするためだけではなく、たった今彼らがいる場所で、わたしが彼らとの地上での生活を共有できるようになるためだ。わたしをとても必要としている特別な人たち、必死に求めている人たち、飢えた人たちがいるのだが、彼らはまだ道を教えてもらったことがない。その人たちにわたしへの道を教えてあげてほしい。そうすれば、わたしは彼らの魂を救えるばかりか、残りの人生をその人と共に生き、助け、愛することができるようになるから。
43.わたしはあなたを愛するのと同様、この世の他の人たちのことも愛している。わたしはこの世の人たちを強く、深く愛しているが、わたしがここにいると知らないか、わたしがどれだけ愛しているかに気づかないために、その愛を返せずにいる人たちが今も大勢いる。だが、わたしに魂という贈り物をするなら、あなたはわたしたちを一つにする。あなたは、わたしを本当に必要とする孤独で悲しい人たち、わたしが心底近くなりたいと思っている人たちとわたしを引き合わせる。
44.わたしはその人たちが誰かを知っており、じっと見守ってきた。そして、彼らの人生に介入してそれをたくさんの間違いから溢れるほどの幸福の人生へと変えるチャンスが得られるチャンスをずっとうかがっていた。それからわたしは彼らの人生を使って、今まで計画していた大いなることをさせるのだ。今年、わたしのもとに来なくてはならない、わたしが切に知りたいと願っている人たちがいる。だから、あなたがそのような人たちに手を差し伸べるのはとても大切だ。彼らを見つけ、わたしのもとに連れてこなくてはならない。
45.あなたからの贈り物の中でも魂の贈り物が一番貴い。それは、ずっと昔のクリスマスでわたしが始めた仕事を続けることだから。神は今も「この世を愛して」いるし、わたしもそうだ。だが、わたしは、今、わたしを知り、わたしを愛する人たちを通してでないと、将来の恋人に会えない。永遠に天国に住むチャンスだけでなく、わたしを知り、愛し、この地上で生きている間にわたしの存在を感じるチャンスを誰にも逃させないようにしなさい。それは、闇の中で生きることと太陽を見ることほど違う。
46.(イエス:)わたしにはあなた以外の手はなく、あなた以外の足はなく、あなたの目以外の目はないと言われてきたのは、その通りだ。また、わたしは実際にしたいことすべてに対して、それをしてくれる誰かを見つけなくてはならない。このクリスマスに本当に素晴らしい贈り物をしたいなら、あなたを使わせてほしい! わたしの性質と思いをまとい、周りの人たちに対してわたしとなりなさい。
47.この世はしばしば、とても冷たく、暗い場所だ。そして、わたしはこの世の光であっても、その光を輝かす誰かが必要だ。わたしが言いたい言葉を言う人、わたしがしたいことをしてくれる人、わたしがなりたい人になってくれる誰かが必要なのだ。わたしの性質を身につけるようにし、このクリスマスに、もっと喜んであなたを通してわたしに働かせてくれるなら、それはわたしへの最高の贈り物の一つとなるだろう。
48.周りの人の人生をより良くすることによって、あなたのいる世界の一部を変えられる。あなたは、わたしとわたしの世話と愛の見本となれる。また、それによってとてつもない満足感を見いだせるだろう。
49.病気の人やあなたほど恵まれていない人たちに出会ったなら、このお祝いはわたしの誕生日のためであるのを思い出しなさい。そして、わたしの憐れみに動かされ、その人の苦しみを和らげるためにわたしがするであろうことをしなさい。あなたの親、夫、妻がストレスでイライラし、準備や色々なことの段取りに手間取っているようなら、助けを申し出なさい。たとえそれによって自分の時間や願いが犠牲になるとしても。わたしならそうするだろう。あなたに間違いを犯した人に対して腹を立てている時には、わたしがあなたを通してその人をゆるそう。
50.人生においてわたしの存在を映し出させる方法はたくさんある。それに気づけるよう意識的な努力をするなら、それほど苦労せずに見つかるだろう。
51.クリスマスに一人きりになってしまったなら、助けを必要とする人たちをあなたの心と家に招きなさい。そうすればすぐに孤独でなくなるだろう。
52.わたしは赤ん坊として生まれ、子ども、10代の若者、そして成人となった。だからわたしはすべての人を理解することができるし、あなたもわたしのことを理解できる。―イエス
53.「すべてを持っている人」にどんなクリスマス・プレゼントをすればよいかがわからなければ、わたしを与えなさい。聖書をあげるか、聖書の節、ゆるし、憐れみをあげなさい。神の愛を思い起こさせるものなら何でも。―イエス
54.クリスマスのごちそうばかりでなく、たくさんの祝福を数え上げて、口では言い表せない喜びと溢れんばかりの栄光を楽しみなさい。
55.そう、サンタは確かにいる。それはあなただ! ただし、あなたはおもに悪い子たちに専念するタイプのサンタだ。彼らこそわたしを最も必要としている。一番クールなプレゼントであるわたしを。―イエス
56.(イエス:)わたしの「ほしいプレゼント」のリストでも上の方があるのが、ゆるしという贈り物だ。事実、それこそクリスマスの真髄であり、父はそれが理由でわたしを地球に送った。わたしは、わたしたちの愛と憐れみゆえに来た。ゆるしを示し、あなたがたをわたしたちの群れに連れ戻し、もう一度最初からやり直し、すべてを正しくするために。そしてそれは、自己努力ではなく、愛によって、そしてすべてが失敗したにもかかわらず愛するという選択による。
57.わたしが見たいもの、わたしが本当に喜ぶものとは、あなたがわたしたちの手本に従っているのを見ることだ。しかも、クリスマスのような特別な機会だけでなく、一年を通して毎日。あなたは、周りの世界や周りの人たちを優しさの目で見、ゆるしで扱うことによって、たった今、今日それを始められる。ゆるしを示し、それを行動に移すには、何かちょっとした事で始めるのが最善であることがよくある。険しい顔をするのではなくほほえみ、苦々しい言葉ではなく優しい言葉をかけ、心の中で仕返ししたいと思っている時に不意にキスをするなど。
58.わたしはあなたがそういうことをするのを見るのが大好きだ。あなたが超越して、過ちを、愛と善意に変える時の姿を。きっと時々失敗するだろうし、間違える日もあるだろう。しかし、その時あなたは憐れみを見るだろう。それはあなたが示した憐れみゆえであって、あなたはそれを、わたしに与えているとして見ることができる。わたしの体は地上になくても、「わたしの兄弟であるこれらの最も小さい者のひとりにしたのは、すなわち、わたしにしたのである」(マタイ25:40)から。
59.わたしにゆるしという贈り物をしなさい。故意にしたのであれ、知らずの内にしたのであれ、あなたに過ちを犯した人をゆるしなさい。心に深い傷ができたのであれ、ただのかすり傷であれ、クリスマスは一年でも間違いを正すための素晴らしい機会だ。間違いを正すというのはしばしば、たとえ相手の方からゆるしを求めてくるべきだと感じても、あなたの方から相手をゆるすという一歩を踏み出すことによって始まる。あなたは誰かの言葉や行為によって傷ついたのだろうか? その人をゆるしなさい。誰かに対してずっと苦い根を抱いているのだろうか? その人をゆるしなさい。
60.ゆるしは素晴らしい贈り物であり、わたしはそれを心から尊ぶ。プレゼントを持ってわたしの所に来ているところを想像してごらん。ゆるしの一歩を踏むには多くの犠牲を要するかもしれないが、そんな時、それはわたしにとってさらに貴いプレゼントになる。心にある何かをわたしにプレゼントしたいと言ってごらん。それからその状況についてわたしに告げ、それからその人をゆるしたとわたしに告げなさい。わたしはその贈り物を受け取り、注意深くその包みを解いて、そっと持ち上げる。それからわたしの手をあなたの胸に置き、あなたの感じる痛みをいやし、ゆるしを完全なものとする。
61.現代のベツレヘムの星となって、このクリスマスにイエスを探している人たちを導きなさい。
62.クリスマスに地球に来たことは、わたしからあなたへの愛の最大の証明だった。わたしはあなたのために天国を後にした。あなたを勝ち取れるようにと。十字架での死も、わたしの愛の大いなるしるしだったが、まず生まれていなかったなら、死ぬことだってできなかった。―イエス
63.あなたは、高価な黄金や乳香や没薬をわたしの足下に置くことはできないかもしれないが、愛と奉仕の贈り物はできる。わたしはそれが一番嬉しい。―イエス
64.愛と笑いを混ぜなさい。どんな割合で混ぜても、おいしいクリスマス・ドリンクができるから。
65.クリスマスはお祝いの時だ。あなたにそれを楽しんでほしい。わたしは、あなたとわたしとの永遠の幸福を確かなものとするためにこの地上に来たのだが、今、あなたが楽しむことも大切だ。家族や友人との時間を楽しみ、わたしが与えた祝福を楽しみなさい。そして、その時、わたしを思い起こしなさい。―イエス
66.(イエス:)わたしにとって、花嫁たちがわたしに向かって歌声を上げるのを聞くことほど素晴らしいことはほとんど何もないぐらいだ! あなたがわたしへの愛を歌うのを聞くのが大好きだ。そのように、あなたの賛美を聞くのが大好きだ。わたしがあなたから是非受け取りたいのは、このクリスマスにわたしに向かって歌う時間を取るという贈り物だ。
67.また、あなたが直接わたしに向かって歌わなくても、わたしのことや、わたしの誕生、犠牲、あなたがたへの愛を伝えるクリスマスキャロルは、わたしにとってとても貴い。その歌によってあなたがそれらのものを思い出すのが、わたしは大好きだ。あなたはその歌によってわたしのことを考え、ずっと昔にわたしが地球に来た本当の理由を思い出す。そしてもちろん、わたしに向かって直接歌われる賛美や祈りの歌も大好きだ。これらの音楽はすべて、わたしを喜びで包む甘美な芳香となって立ち上る。心を躍らせる!
68.楽器ができない人や正しい音程で歌えない人は、どうして自分の歌がわたしにとって素晴らしいのかがわからないかもしれない。さて、そんなのは関係ない。賛美の言葉とわたしとの交わりは現世の音符やメロディーや拍子の規則を越える。それは才能に関わらず、天国的な美しい歌へと変えられる。わたしに向かって歌う謙虚さと、あなたが心の内でわたしに放っている愛と賛美は、あなたにどう聞こえようと、天国では美しいメロディーへと変わる。
69.だから、このクリスマスにわたしに向かって歌うのを恥ずかしがらないで。目を閉じ、その音楽に乗って天の一画に連れて行ってもらいなさい。そこで甘美な交わりの時を共に過ごそう。愛しているよ。そこで会うのが待ちきれない!
70.あなたは天使の歌にあったように、すべての戦争を止め、地上に平和をもたらせるだろうか。いいや、できない。しかし、人々に善意を運ぶことはできる。だから、このクリスマスのわたしへの約束として、できる限り多くの人に善意と励ましとを与えてほしい。そうするなら、わたしの善意、つまり愛を与えることによって、地上に平和をもたらしていることになる。―イエス
71.クリスマスの一番良い過ごし方は、キリストを他の人たちに与えること。
72.羊や牛やろばがいなければ、馬小屋もなかっただろう。わたしの生まれる場所もなかったわけだ。だから、それらの動物がわたしの誕生のドラマで明確な役割を果たしたように見えなかったとしても、動物たちがいなければあの物語はなかっただろう。あなたの周りにも、その人なしではあなたにとって全く異なったクリスマスになるという人たちがいる。だから、この年のわたしの誕生の物語において彼らの果たす分がいかに小さくても、彼らが受けるにふさわしい感謝を示しなさい。-イエス
73.クリスマス・シーズンに達成すべき最も大切なことは、愛を与えることだ。失われた魂にだけでなく、兄弟たちにも。
74.最初のクリスマスの単純さを思い出しなさい。歌を歌う天使、光輝く星、抱きかかえるマリアの腕、あなたの群れのための謙遜な羊飼い、飼い葉おけに横たわる赤ん坊、つまりわたしのようになりなさい!―イエス
75.(イエス:)コミットメントという贈り物は、わたしにとってとても意味がある。どうしてだろうか? コミットメントとは、ただ物を与えるのではなく、あなた自身を特別な方法でわたしに与えることだからだ。あなたがわたしに何かを約束し、忠実にやり通す時、それは一時的な約束や贈り物よりももっと真剣なもので、永続する。一度限りの贈り物ではなく、それを守り、何度も繰り返しする贈り物だ。そして、その約束を実行するたびに、あなたはわたしへの愛と、何かに身を投じ、それからそのコミットメントを守るだけわたしを愛したことを、わたしとあなた自身の両方に思い起こさせる。
76.コミットメントとは成熟した長期的な贈り物であり、わたしはそれを全くもって光栄に感じる。肉の内にいて、しばらくすると忘れてしまいそうになったりペースが落ちたり後退したりしがちなあなたにとって、それがどれだけ意味深いものかをわたしは知っているからだ。それはわたしにとっても意味深い。なぜなら、それが心からのものであり、価値あるものをわたしに与え、自分自身を証明したいという深い願いから来ることを、わたしは知っているからだ。もちろん、わたしに対して自分を証明する必要など決してないのだが、あなたが自分にとって代価がかかり、自分にとってもっと大切だとわかっているものをくれる時、わたしにはあなたの意図が見える。そして、それはわたしにとってももっと意味深いものとなる。
77.だから、このプレゼントをするつもりだとしたら、ありがとう! これはわたしにとってとても意味深く、わたしとあなたの間の特別なものとなるだろう。ちょうど、愛の誓いや、二人の間の思い出のように。贈り物そのもの以外にも、わたしたちは、あなたのコミットメントよりさらに永続する約束と絆を共有することになる。コミットメントはしばらくの間だけのもので、いつかは終わるかもしれないが、あなたが心から与えるものは何でも永遠にわたしと共にあるからだ。あなたの心の意図はわたしの心の中で生き続け、その贈り物は永遠に渡って広がっていくからだ。
78.わたしは、ついに皆共に祝えるようになるクリスマスを待ち望む。これは真に素晴らしく、栄光に満ちた、いつまでも忘れられない催しになるだろう!-イエス
79.イエスの誕生から2000 年が経ったが、良き知らせを一度も聞いたことのない人にとっては生まれて初めてのクリスマスを迎えることになる。もし、あなたが忠実に良き知らせを告げるなら。
80.わたしは地上にいる間、ありとあらゆることを耐え忍んだが、それは十分価値があった。あなたや数え切れない他の人たちを救うことができたから。それがあなただけのためだったとしても、わたしはもう一度同じ苦しみを通るだろう。-イエス
81.愛に満ちた心は、毎日クリスマスに満ちた心。
82.立ち止まってわたしに感謝すると、クリスマスとは実に、賛美の時だとわかるクリスマスはあなたの毎日を明るくしてくれる-イエス
83.(イエス:)わたしに信仰の贈り物をしなさい! ホームや仕事、毎日の生活は実にめまぐるしいので、きっとあなたはわたしに、多くの面で願いに答えてほしいと思っているだろう。おそらく、ある人と会う約束を取らなければならないか、あるプロジェクトのための資金が必要なのかもしれない。またビジネスがもっとうまくいくことや、病気からのいやしか保護が必要なのかもしれない。あるいは、人通りの多い街頭にいる時の保護か、仕事のための注意力、力が必要なのかもしれない。とても多くのことが必要だ。そして、わたしにそれらの必要を満たしてほしいなら、信仰の贈り物をしてほしい。
84.わたしはあなたに、腕一杯に信仰を抱えてこのシーズンを歩み抜いてほしい! 必要が生じたならそれをわたしに述べ、わたしの手に信仰のコインを一つ、置いてほしい。何かのことであなたの計画が台無しになったなら、その時も、わたしに信仰のコインを一つ渡しなさい。道を一歩一歩行くごとに、わたしにこれらの信仰のコインと贈り物をしてほしい。クリスマス・シーズンには、かつてないほどわたしを信頼してほしい。
85.必要は尽きないので、特にこの時期には、心配やプレッシャー、疑いに屈してしまいがちなものだ。だから、この信仰の賜物はわたしにとって大きな意味を持つ。わたしはあなたの必要を満たし、わたしの力を証明したい。また、わたしは誕生日に、一番の親友であるあなたがたを喜ばせ、励ましたい。誕生日の楽しみを独り占めしたくはない。あなたにもたくさんの楽しみをあげて、一緒に楽しみたいのだ。
86.そして、あなたがわたしに信仰の贈り物をくれるなら、わたしはあなたのために多くのことができる。甘やかすほどに! だからわたしを信頼しなさい! 今までの年月以上に大きな信仰をわたしに与えなさい。そして、わたしがその代わりにあなたの期待以上のものを与えるのを見なさい。信仰の贈り物をわたしに与えることは、あなたへの贈り物ともいえる。それを通して、わたしはあなたにより大きな祝福をもっとたくさん与えるからだ。なんと素晴らしい贈り物だろう! これでその贈り物を惜しみなく与えたいという気持ちになるはずだ。
87.(イエス:)わたしはあなたから休息の贈り物がほしい。クリスマスはとても忙しい時期だ。いつもよりやることが多い。あなたのやることリストは尽きないように見え、一日も普段より短く思える。だから、わたしはあなたが根を詰め、肉でできること以上を達成しようとしがちなのを知っている。その弱さに屈してしまうのはいともたやすい。
88.それが理由で、わたしは休息の贈り物を求めている。わたしにあって休息する時間を取り、毎日わたしと一緒にちょっとした休憩を取ることで、あなたは最も喜ばしい贈り物をしている。わたしはあなたがた一人一人に、このシーズンに毎日、あるいは一日おきに幾らかの時間を見つけ、普段よりももう少しわたしとの時間を過ごしてほしい。一日の仕事や精神的なストレスから少し休憩して、静かにわたしとつながる時間を。
89.実際に横たわって、わたしにこの休息の贈り物をしてごらん。あるいは、横たわっているところを思い浮かべ、霊の内で、急いた思いを脇に置いて少し止まり、わたしのことを思ってもいい。どちらにしても、あなたはわたしに休息という貴重な贈り物をしている。
90.この時間を取るのは代価がかかることを知っているよ。わたしのために是非ともそうしたくても、仕事の時間や計画の時間が減るので、それはあなた自身にとって犠牲となる。だが、そういった贈り物がわたしにとって一番大切なんだ。もう少しあなた自身や好みや時間という犠牲を要する贈り物が。それには、あなたにとってわたしが本当に大切だということが表れる。あなたがどれだけわたしを愛しているかが表れるので、それはわたしの心に触れる。
91.だから、このクリスマスに、休息とわたしとの甘い交わりという贈り物をしてほしい。
92.クリスマスの時期に、あなたはたくさんの心と魂と、変えられた人生をわたしに与える。するとわたしは、お返しに大いなる報酬をあなたにあげることができる。栄光の冠、天国の報酬、今、そして永遠に渡る百倍もの報酬だ!-イエス
93.クリスマスの物語を聞くと、つつましい始まりでも構わないことを思い起こさせられる。イエスは馬小屋で生まれたが、最後には神の御座の右についた。そしてイエスゆえに、私たちのつつましい始まりも、主の永遠の王国において大いなるハッピーエンドを迎える。
94.人類への愛に迫られてこそ、わたしは天のすまいを捨て、幼子として地上にやってきた。わたしはあなたと同じ経験をして、あなたと同じ人生を歩みたかったのだ。-イエス
95.この冷たくかたくなな世の中の冷たさを感じているなら、心の中に炎を燃やし始め、友や家族を招き、その暖かさを分かち合いなさい。
96.12月25日にホームパーティーをするから、いつでも立ち寄っておくれ!-イエス
97.(イエス:)わたしの子どもたちが喜びと幸せに満たされているのを見る時にわたしが感じる喜びを言葉に表すことなんてできない。あなたが幸せでいるのを見ると、わたしはとても嬉しい! あなたが時間を取って周りを見渡し、わたしがふんだんに与えた祝福に気づく時、わたしは深い喜びを覚える。「祝福を数えなさい」とは昔から言われ、時には使い古された言葉だが、今年、わたしはあなたにそれをしてほしい。
98.わたしはあなたの賛美の内に宿る。そして、あなたが立ち止まり、今年わたしがしたすべてのこと、また、わたしがもう一年あなたを守り、栄えさせたことを考える時間を取るなら、あなたは真の喜びを見いだすだろう。そして、この喜びはあなたの力となるばかりか、わたしの力ともなる。あなたのためにより大きなことを、もっとしたいと駆り立てられるからだ。
99.このクリスマスに家族や友との時間を過ごし、助けを必要とする人たちに手を差し伸べ、この世にわたしの光を投げかける時には、喜ぶべきありとあらゆる理由を考えるのを忘れてはいけない。クリスマスは喜びの時であり、それをあなた自身の喜びの時とすることができる。
100.今日、そしてこのクリスマス・シーズンに、わたしへの贈り物として、心の中にこの喜びを見いだしてほしい。自分にとってクリスマスとは何かを深く思い、わたしがあなたに抱いている愛のすべてを心にいつくしむ時、あなたはクリスマスの暖かさに満たされるだろう。あなたはクリスマスの真の意味を理解したことになる。それは、今日、あなたにとって、またクリスマスの時期にあなたがするすべてのことにおいて生きたものとなる。
101.この贈り物は、わたしとあなたの心を温かくする。クリスマスの本当の意味の喜びがあなたの内に生きていると知ることで、わたしが二千年前に天の素晴らしいすまいから地上に来た時に払った犠牲が再び価値あるものとなる。このクリスマス・シーズンに、喜びに満ちた心をわたしにプレゼントしなさい。
102.クリスマスを祝う一番の方法とは何だろう? イエスと一緒にクリスマスを過ごしなさい。
103.クリスマスを枠にはめてはいけない。枠にとらわれない考え方をしなさい。大きな考え方を。イエスと天国を考えなさい!
104.クリスマスのプレゼントはただ財布からではなく、心からのものであるべきだ。わたしに尋ねて、受け取る人の心をのぞき、その人が霊の内で何を最も必要としているかを見なさい。そして、どうすればクリスマスにそれをあげられるかを見いだしなさい。-イエス
105.クリスマスはすべての人のため_のお祝いだ。だから、できるだけたくさんの人を招きなさい。
106.わたしがクリスマスに愛をあげたのは、あなたがそれを多くの人にあげるようになるためだった。-イエス
107.(イエス:)愛する人たち、わたしはあなたがた一人一人から、耳を傾けるという贈り物がほしい。クリスマスを、毎日欠かさずわたしから聞いて、あなたのためのわたしの言葉を受け取ると約束する時にしてもよい。あるいは、このクリスマスにわたしの声にもっと波長を合わせ、わたしが言いたいことを何でも聞けるように努めることに集中してもよいだろう。
108.あなたに与えたいものはとてもたくさんあるので、あなたが忙しいスケジュールの中で時間を取ってわたしから聞く時、わたしはとても嬉しい。長い時間でなくともよい。特定の主題がなくともよい。ただこのクリスマスにわたしに語らせなさい。わたしはこの季節にあなたを導いて、それがあなたにとって特別なものとなるようにしてあげたい。また、わたしは、どうすればこのクリスマスを他の人たちにとって余分に特別にしてあげられるかも告げたい!
109.わたしと波長を合わせ、毎日わたしから聞く時間を取るというプレゼントをすることは、何よりも、わたしが、愛と知恵とカウンセル、あなたの人生のための導きの言葉を注ぎ出すための扉を開く。やればやるほどやりやすくなる。この経路を使う練習をすれば、受け取る能力がもっと増していくのがわかるだろう。
110.間もなくわたしの言葉が注ぎ込まれ、とてもわくわくさせられるだろう! わたしはあなたが心に抱いていたどんな質問にも答えたい。あなたが改善できる面に注意を促したい。あなたを元気づけ、あなたの霊を励ましたい。そして、あなたの見本によって他の人たちにわたしを示す最善の方法を示してあげたい。
111.心と耳を開いて、耳を傾けてくれないか? わたしはいつだってあなたに注ぎ出そうとしている。失望することは決してないだろう。
112.(イエス:)彼に何をあげましょう
羊飼いなら小羊を
王様なら贈り物を
私は彼に心をあげよう
113.彼に愛を見せたい
彼に何をあげたらいい
星は輝き
歌を歌う
私は彼に心をあげる
私は彼に心をあげる
114.これをあなたの歌にしてはどうだろう。あなたがわたしや他の人たちに心から与えるものは何でも尊ばれる。わたしは一人一人に、生まれつき持っている独特の賜物、才能、能力を与えた。たとえそれが美しい微笑みだとしても。これらはすべて、わたしがあなたに与え、あなたが一生涯に渡ってわたしに返せるようにした貴い贈り物だ。そして多くの場合、わたしにお返しする方法とは、その贈り物を他の人と分け合うことなのだ。
115.たとえ文無しで何も持っていなくても、微笑みは誰にでもあげることができる。あるいは励ましの言葉、愛していることを誰かに知らせるアフェクションのタッチ、話を聞いてあげる耳を。わたしが一人一人に与えたもので、何も代価がかからずに人にあげられるものはとてもたくさんあるが、それらはお金では測ることのできない貴重なプレゼントだ。何百ドルも払って精神科医に見てもらう人もいる。だが、彼らは愛を買うことはできない。彼らは愛してもくれない人の一時間を買っているだけで、それはただの取引なのだ。
116.だから、この歌を歌っている子どものように、持っているものを与えなさい。すでにあなたに与えられた賜物を。それはわたしへの申し分ないプレゼントとなるだろう。
(リンク17 号、パート2 に続く)
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