Maria
April 15, 2006
マリア ML #3582 1/06
愛する皆さんへ、
1.さて、質の高いワードタイムをテーマとしたシリーズ、4つめのレターです。以前のレター同様、ここにある預言も、御言葉革命や、それを実生活で現実のものとすることに関係した色々な質問への答として、皆さんが受け取った預言から抜き出したものです。
2.このレターは、御言葉革命の勢いを保つ方法、暗記、御言葉に対する馴れ合いとの戦い、その他様々なトピックに焦点を合わせます。アクティブ・メンバーの皆さんも、ほとんどのカウンセルを役立てられるでしょう。御言葉を読み始めて間もない人なら、御言葉への馴れ合いという問題はまだないかもしれませんが、将来、敵(悪魔)はきっとあなたに向かってこの策略を使うはずです。ですから、それが必要になる時のために、このカウンセルを心に蓄えておいて下さい。愛しています。そして、これが、あなたの生活や習慣に御言葉をさらにしっかりと固める助けになりますように。
たくさんの愛を込めて、ママ
以下は、「イエス様、御言葉革命のはずみを保ち、勢いを失わずにいるにはどうすればよいかについて、私に何かカウンセルや指導はありますか?」という質問に対して、主が与えられたカウンセルから抜き出したものです。
注:読んでいるとわかると思いますが、主は、「イエスはあなたにとってどれだけの価値があるのか?」(ML #3433)というレターを読み直すよう勧めておられます。(このレターのニューワイン版もあります。) これらは別々の所にいる全く別の二人が受け取ったものです。また、ここに掲載できなかった幾つかのメッセージでも、同じ助言がありました。ですから、主が何人もの人にこの助言を与えておられることから見ても、主は、これがかなり役に立ち、当を得ていると考えておられるわけです。
3.これはわたしの霊の働きでなくてはならない。わたしのわざ、鍵によるわたしの力であるべきだ。疲れている時や、やるべき大切なことで頭がいっぱいで、それがわたしとの時間の妨げになっている時には、勢いを保つ最善の方法とは、鍵を要求することだ。鍵は重要であり、あなたの生活において質の高いワードタイムを実現させる上で大きな役割を果たす。鍵の力を要求して、わたしの言葉をあなたの生活で一番大切なものとし、決して決意がくじかれないよう、助けてもらいなさい。
4.あなたは、質の高いワードタイムを取るのを可能にする実際的な面や要求事項に従おうとするだけでなく、実生活で革命の霊を実践しようという気持ちに迫られていなければならない。わたしにもっと近くなりたいという霊、わたしとわたしの霊の物事を人生の他の何よりも優先させたいという霊だ。
5.わたしの言葉への欲求が下がってきたか下降気味の時には、「イエスはあなたにとってどれだけの価値があるのか?」のレターを読み返し、もう一度ビジョンに満たされなさい。わたしがあなたにこの御言葉革命を求め、うみ疲れている時や、決意がしぼみかけている時にはいつでもそれを読み返すよう求めていることに一番関連したレターの箇所に、蛍光ペンで印をつけたり、書き留めたりしなさい。
6.わたしの言葉を第一に置くというのは、一時的な努力ではない。それは生き方だ。最初からそのように見なさい。あなたはこれから一生続けていく習慣ややり方を築こうとしている。ちょうど、健康的な食生活や体重管理のようなものだ。あなたをはじめとする少し太り気味の人たちは、これから一生、普通の人たちよりももっと健康的な食生活し、食事のバランスを取るよう努力しなければならないと知っている。これからずっと甘い物に気をつけ、最小限に留めなければならないと知っている。ただその事実を受け入れ、それに取り組み、生活に組み込まなければならない。これは少しの間やってやめられるようなものではない。そんなことはできない。
7.あなたがこれからすべきなのは、時々わたしの所に来て、自分がワードタイムの習慣という面でどのような状態かを評価することだ。そうすれば、わたしは、あなたがだらけてきた面について語り、ワードタイムに再び活気を与えるような新しいアイデアを与え、次にはどのような学習に取り組むべきかなどを示せる。あなたはいつも特定のプランにきっちりと従っているわけではないだろうし、月の中間や週の中間に、わたしはよく、その計画にはなかった何かを読むよう、あなたに思い起こさせるだろう。だが、それでも、長期プランがあるのはいつだって良いことだ。
8.あなたにとって、祈り、ワードタイムを計画し、忠実にそれをするよう覚えておくための一番簡単な方法とは、月初めにそれをしてしまうことだ。それを全体的なスケジュールに組み込みなさい。あなたは普通、どちらにせよ月初めに仕事に関する全体的な計画を立てる。やることリストを調整し、優先順序を組み替え、ファイルを整理したり組織化したりする。だから、ワードタイムについて祈り、預言でわたしから聞くことも、毎月の計画と組織化に含めなさい。時には、具体的な質問がある事もあるだろうし、何であれわたしが言わんとすることにオープンになるべき時もあるだろう。だが、ワードタイムの再検討と計画のために決まった時間を取っておきなさい。
9.自分の進歩を評価し、自分がどのような状態か、その月にどんな進歩を遂げたか、どこを改善すべきかを見るための日を一日、おそらく月末に計画しておきなさい。
10.運動選手がオリンピックに備える時のように、選手は絶好のコンディションでなくてはならず、そのためには前もって練習し、弱い面に働きかけなければならない。体のどの部分も調和の取れた動き方をしなければならず、これには普通、何ヶ月もの訓練を要する。選手はいったん止まって自分の進歩を評価し、どうすれば向上できるか、勝つためにはどう準備すればいいかを見る。進歩を記録なければならず、同時に、勝って金メダルを獲得するというゴールに目を留め続ける。
11.あなたの訓練もそれと同じだ。チャートをつけ、毎日の達成と進歩を記録していく。そして、月に一度、チャートをじっくりと研究するのだ。自分の状態がどうだったか、どこを改善できるかを見なさい。これは、勢いを保ち、進歩を遂げる助けになる。ちょくちょく「イエスはあなたにとってどれだけの価値があるのか?」のレターの主要ポイントを読み返すのは、ビジョンとゴールを念頭に置いておく助けになる。
12.オリンピックへの訓練は、しばしば、人からほとんど気づかれず、励ましも受けない孤独な練習だ。一番の者だけが誉れを受け、その他全員は知られないままだ。しかも、ほとんどの人は、あなたがただ競走を走るために捨てなければならなかったありとあらゆるものや、困難を知らない。だが、あなたは一人ではない。あなたの周りにいる兄弟姉妹も皆、訓練を受け、走っていて、いつでも互いに助け合おうとしている。そして競走に勝ったあかつきには、最後までがんばって走り抜いた人それぞれに金メダルがあるのだ。
13.あなたがたは皆、この競走の勝者だ! だから、耐え抜き、この偉大なる競走に参加するために全力を尽くしなさい。召されている者は多いが、強くあり続けるために必要とされるすべての訓練と霊的な鍛錬を忍ぼうとする者はとても少ない。最後まで耐え抜く者には、すべてが報われる。
14.わたしの言葉に浸る時間を、興味深く、エキサイティングにするために実践できるアイデアを毎日求めなさい。これは御言葉革命だ! わたしの言葉はあなたに革命を起こさなければならない。前進し続け、もっとほしいという気持ちを起こすべきなのだ。これは生きた水だ。あなたの生活においてこれが停滞しかけてきたなら、わたしがそれをかき立て、あなたにとって生きたものにするように求めなさい。
15.自分が読んでいるものについて他の人に話し、わたしがあなたの内にともしている炎が他の人にも燃え移るようにしなさい。そうするなら、他の人も、彼らが読み、吸収していることをあなたと分け合うようになり、あなたも、彼らが読んでいるものにあずかりたいと思うようになるだろう。
16.肝心なのは、目的はただ毎日どれだけの時間わたしの言葉を読むことではなく、わたしとの貴重な質の高い時間を過ごすことにあると気づくことだ。わたしは、そういった時間を取りやすくするために厳密なスケジュールを組むようあなたを導いた。それは手始めとしては良いが、目的はスケジュールの奴隷になることではない。理想的なのは、わたしをたっぷり服用することに中毒になって、自分の好きな時間にそれが得られなくても、なお自分からそれを求めるようになることだ。
17.あなたはわたしとのそのような時間をほしがり、渇望しなくてはならない! 毎日決まってわたしとの時間を取るという良い習慣を築くよう、懸命に試みてほしい。だが、それが質の高い時間になっていない時には、なお霊の内でわたしに手を伸ばして、後でそれを補おうという意欲を得てほしい。それを実行するためなら、スケジュールのどんなことでも、すべてを動かす心の準備をしてほしい。
18.ワードタイムは定期的に取るべきだが、お決まりのことになってはいけない。お決まりのことになると、オブスタコンが退屈さの種を蒔きに入ってくる。わたしの言葉自体は決して退屈にはならないが、オブスタコンのたくらみにより、あなたの人間の目から見ると退屈なものになってしまうのだ(注:オブスタコンについては、リンク3号11ページ目を参照)。それゆえに、わたしの言葉を読む時間をお決まりのことにすることによって、彼を侵入させてはいけない。あなたの人間的反応の中に、ワードタイムが少しありきたりになり、もしかしたら物事を大きく変える時だという兆候がないかどうかに気をつけなさい。そして、その次に、それをただ無視するのではなく、それについてわたしの所に来るためのエネルギーと意欲が必要だ。
わたしが告げたワード・プロジェクトを終えて、新しいプロジェクトについてわたしに尋ねる時はいつでも、ワードタイムをもっと生きたものにするためにすべきことや、すべきなのにしていないことがあるかどうかを尋ねなさい。そうすれば、わたしはこの面であなたを引き続きシェパディングし、色々なちょっとした方法によってあなたを正しい道に留めることができる。
「どうすれば私はもっと忠実に暗記や復習ができるようになりますか?」という質問に対して主が与えられたカウンセルからの抜粋:
19.ワードタイムの最後に5分か10分を取っておき、聖句、鍵となるクオート、わたしの言葉からのクオート、わたしの言葉からの何かインスパイヤリングな箇所を暗記しなさい。短いものから始めなさい。あなたにとって問題なのは、こうしたクオートにとても霊感されて、深みに飛び込み、自分に大きなゴールを課して、それからそれを果たせなくなり、結局何もしなくなることだ。
20.暗記するものを一つ選んで、カードに書き、一日中持っていて、完全に暗記するまで一日を通してそれに取り組む方が良い。いったん暗記したら、復習したり、プレア・ビジルや散歩の時に使ったりできるよう、カードを箱に入れておくといいだろう。一日にたった一つの節やクオートを暗記するだけでも、箱の中身は増えていき、あなたの暗記力も増して、自信も増していくだろう。あまりに凝った暗記や復習の案を立ててはいけない。単純にしておきなさい。
21.暗記と復習は、わたしの言葉を吸収することの大切な部分だ。そこからすべてのうまみを得て、あなたの霊の体に消化吸収されるよう、鍵となる段落、節、鍵の約束を一つ選んで「噛みしめる」のは助けになる。ワードタイムの場合と同様に、この暗記の時間を取っておき、スケジュールに組んで、その日のワードタイムの一部にする必要がある。これはわたしの言葉を読むことを補足する非常に大切な要素だ。これもわたしの言葉を吸収することの一部なのだ。
22.暗記という武器は、とぎすましておく必要がある。時々、あなたは、信仰ゆえに、あるいは何かの状況により、書かれた言葉が自由に読めない刑務所に入れられたりしたら、今まで心に蓄えたわたしの言葉すべてをどうやって思い出せるのかと思う。だが、あなたが長年の間暗記しなかったとはいえ、記憶力はあなたを見捨てていない。確かに、ずっと使われていないので、その筋肉はとても弱くなり、以前の強さに戻すには徐々に鍛えていかなければならない。その筋肉は萎縮してしまったが、無用にはなっていない。これから良くなるだろう。
23.ただ、従い、暗記の勘を取り戻さなければならないだけだ。練習すればだんだん簡単になっていく。暗記すればするほどやりやすくなっていき、最後には簡単に暗記できるようになるだろう。子供の頃やティーンの頃ほど簡単になることは決してないだろう。だが、元気を出しなさい。あなたは暗記できるし、わたしは、あなたが暗記し、わたしの言葉で満たされるのを助けることができる。暗記についてじっくり勉強しなさい。暗記について読みなさい。ビジョンを得なさい。もっと簡単に暗記できるような実際的な方法を調べなさい。
24.>たとえ小さなノートに手書きするだけだとしても、暗記した節や約束の記録を取っておく。
25.>短い聖句や約束を選ぶ。
26.>毎週幾つか暗記するようにする。
27.>エクササイズをしながら暗記する。
28.>メイトやパートナーと暗記する。
29.>祈っている時に、暗記した節や約束を使う。繰り返しになっても良い。
30.>それぞれのカテゴリーから約束を一つ選ぶ。
31.>いつでも必要な時にはわたしから鍵の約束を受け取る。
32.あなたはオブスタコンから、もう暗記などしなくていい、預言だけで十分だ、暗記は大変だし、時間もかかるだけだ、そんな時間はもう取らなくていいと言われるままになっていた。彼はあなたに、暗記は若くて時間もたくさんある頃は素晴らしいことだったが、今ではもっと年取っているので、そんなことは期待されるはずがないと告げる。あなたは時々、今でも暗記や復習をしていたら良かったのにと思うが、たいていはそれが必要だとか、有効な時間の使い方だとはあまり思わなかった。さて、それは必要なのだ。暗記はとても大切だ。
33.あなたにはわたしの新鮮で生きた言葉である預言の賜物があり、それはあなたの人生に欠かせない大切なものだ。けれども、あなたの経路を障害物のない状態に保ち、わたしから真のメッセージを受け取るには、信仰の基盤を与え、それを強く保つ、わたしの書かれた言葉が必要だ。暗記はその面で大きな助けになる。心にわたしの言葉を蓄えることは、信仰を築く言葉を即座に利用できるようにし、わたしとのコミュニケーション・ラインをしっかりと、真実なものに保つ。
34.家にいる時は、あなたはわたしの言葉に答を求めるし、いつでもわたしの言葉が利用できるが、そうでない時も、わたしから聞くために信仰の後押しを必要とすることがある。そして、言うまでもなく、将来の闇の時代には、あなたの生活や愛する人たちの生活がわたしとのつながりに依存し、部分的にはあなたが心に蓄えたわたしの言葉に依存するようになるのだ。
「私はどうすれば御言葉やあなたとの時間との馴れ合いと戦えますか?」という質問に対して主が与えられたカウンセルからの抜粋:
35.(ダッド:)敵はしばしば、あなたのワードタイムや主とのつながりといった面で、馴れ合いを使ってあなたを試みる。御言葉を取り入れ、吸収するのを妨げようとして敵が使う策略に対して、あなたは全力で戦わなければならない。彼は、御言葉に浸る時間を取るのをやめさせることができなければ、あなたが取る時間を無効にしようとしたりする。気をそらさせたり、前に読んだからまた読むのは時間の無駄だと思わせるといった馴れ合いで攻撃するのだ。だが、御言葉はいつも新しく、貴重で、きらめきや輝きを決して失わない宝石やダイヤモンドのようだ。
36.御言葉には、何度読んでも良いものがたくさんあり、読むたびに新しい真理が見つかる。深い海のようだ。一人で大海全体を探ることなど論外なのだから、御言葉全部を探り終えるということも決してない。いつだって、あなたのために新しい小さな真理があるし、勤勉に、信仰を持って御言葉の水に潜り込むなら、何か大きなことが解明されたり発見されたりする。
*
37.馴れ合いの救済法は親密さだ。わたしと親密な時間を取りなさい。そうすればあなたはわたしと深く恋し、わたしの霊でなみなみに満たされ、わたしとぴったり波長が合うので、わたしの言葉で読むすべてが新鮮で生きたものとなって、あなたに語りかけるだろう。あなたの霊を活性化する方法に関する様々な実際的な提案も良いものだが、わたしに賛美し、親密にするひとときを取るほど効果てきめんのものはない。
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38.長期に渡る関係にあっては、どんな場合も馴れ合いは危険だ。わたしたちの関係もそれに含まれる。誰かがあなたにとても愛情深く、良くしてくれると、だんだんとそれを軽く見て、それにふさわしい尊敬心や感謝を払わなくなるものだ。その人がどれほどあなたを愛し、助けてくれるかを忘れてしまうのだ。
39.あなたは絶えずわたしの世話と愛の記憶を呼び覚まさなければならない。わたしがあなたのためにしたことや、これから引き続きするすべてのことを絶えず思い出しなさい。あなたに敵と戦う力を与え、その結果多くの素晴らしい勝利を生ませてきたのはわたしの言葉であることを、絶えず思い出さなければならない。わたしの言葉とあなたへの個人的な言葉を通して、魂を勝ち取り他の人たちを助けたいという霊感と熱望を抱かせ続けたのは、わたしだったということを。あなたの人生における平安と満足は、祈り、わたしの言葉、交わりの内にわたしと宿ることからしか生じない。
*
40.わたしの言葉に馴れ合いを抱いていると感じたら、戦略を変えなさい。何か新しいものを読みなさい。いつもと違った場所で読みなさい。誰かと一緒に読みなさい。興味あるトピックについて学習しなさい。何か新しいものを預言で受け取りなさい。わたしが隣に座ってあなたの手を握り、耳元に語りかけている所を思い描きなさい。
41.わたしの言葉との馴れ合いと戦う上でもう一つ鍵となるのは、毎日の生活や他の人たちとの相互関係にわたしの言葉をもっと溶け込ませることだ。これは、わたしの言葉を生き生きとさせる助けになる。もっとわたしの言葉について語り、あなたの行動やフェローシップの時間にもっと含めなさい。
42.わたしの所に来る時には、謙虚になってわたしの前に来なさい。わたしの足下に座り、わたしに耳を傾けなさい。わたしがあなたに与えようとしている真理を必死に求め、吸収し続けられるよう、わたしに願い求めなさい。
43.愛する人よ、これから絵物語を見せよう。単純だが、とても大切な絵物語だ。一つ一つがわたしのためのあなたの人生の一日を描いている。それぞれの絵の中で、あなたはわたしの足下に座り、わたしはあなたに美しい贈り物と宝を手渡している。そして、あなたは大喜びし、幸せにほほえんでいる。毎日、今まであなたが受け取ったことのない新しく貴重な贈り物や宝があり、美しさを増している。これらは、あなたがわたしとの時間を取り、その日にわたしが与えたいすべてを受け取っている日々だ。
44.だが、それとは違う絵もある。わたしが豪華な贈り物を手渡そうとしているのに、あなたがわたしの前からさっと立ち去って、この人生の思い煩いへと歩いていってしまうという絵だ。わたしはあなたのために用意していた贈り物を持ったまま置いてきぼりにされ、あなたを願い求め、あなたの名前を呼んだまま立ちすくんでいる。それなのに、あなたはすでにその日の仕事に夢中になって、もうわたしの声が聞こえない。それは、あなたがわたしとの時間を短く切り上げた日だ。それらの贈り物は、見出されず、使われないままになっている。必要とされるわたしとの時間を取らない時、あなたはこれらのものを得られない。
45.わたしが毎日あなたに与えたいと思っている贈り物を受け取ってくれるだろうか? これらの贈り物には、その日をやり抜くのを助ける力と愛がある。これらは目の保養になるだけでなく、生きた貴い宝石だ。それらはあなたの一部になって、あなたを通して最も美しい色彩と光で輝き始めるだろう。
46.わたしからあなたを引き離し、わたしの言葉に生き、それを吸い込むのを妨げるものはすべて、偶像だ。何であれあなたは最も貴重だと見なしていることに時間をかけるからだ。ある意味で、あなたはそれを崇拝している。あなたにこの強烈で明確なたとえを与えているのは、わたしは決してつけ込まれることを受け入れないのをわかってもらうためだ。わたしたちが必ず共に時間を過ごすようにできるのは、あなただ。わたしには、あなたを病に伏させる以外、毎日わたしとの時間を必ず取らせる方法はあまりない。
47.だから、わたしがあなたにすべてを与え、数知れない祝福を注いだことを考えると、あなたがわたしとの時間を短く切り上げたり、飛ばしたり、質の高いワードタイムとわたしとの交わりの時間以下のもので満足する時、あなたはわたしの寛大さ、いつくしみ、祝福につけ込んでいる。そして、わたしはそれに憤慨する。
48.あなたが一番に愛し、生きる目的としているわたしを第一に置くというのは、一見簡単な選択に思える。だが、それこそまさに難しいことなのだ。それはわたしの子供たちにとってよく聞く話題なので、あまりに簡単に振り払われてしまう。「もちろんさ、ワードタイム? 問題ないよ!」と。だが、第一に、わたしとの時間を取ることは耳新しい話題ではないので、あなたはそれに必要な時間、思い、祈り、関心を注がない。リマインダーは、何度も聞いて耳にたこができた小言のように受け取られている。だが、悪魔はそこであなたを意のままにしているのだ。あなたは「御言葉」という言葉についての観点と思考様式を変えなくてはならない。
49.あなたは、わたしの言葉への、深い、揺るぎない尊敬心を与えるようわたしに求め、鍵を呼び求める必要がある。「御言葉」と聞いたら、飛び上がるべきだ。集中すべきだ。その他すべてのものを脇に置き、わたしに全神経を集中させるべきだ。その言葉にあまりに馴れ合いを抱くべきではない。わたしの言葉を通してどんなに長い間わたしのことを知っていたとしても、わたしは十二分にあなたを驚かせることができるのだから。いつだって、あなたに告げる新しいことがある。
50.わたしとの間に馴れ合いを抱いてはいけない。わたしやわたしの言葉と馴れ合いになってしまったら、あなたはきっと驚く羽目になるだろう。なぜなら、当然の結果は速やかに表れ、しかもそれは高くつくから。
51.わたしはわが子らを脅かしたくはない。愛ゆえに従ってくれた方がずっと良い。だが、この場合、わが子らと終わりの時のファミリーがわたしの言葉の一貫した強い習慣をつけるのがどれほど重大かを十二分に知っているのはわたしだけであり、わたしはまた、それをしない場合の反動も知っているので、正しい方角に動くためにこの警告を与えている。後になってあなたが当然の結果に苦しむことがないよう、そしてわたしは少なくとも、そうならないよう望んでいるが、そのために今の内に厳しい警告を与えているのだ。
52.あなたは何度も、スランプに陥り、読んだばかりのわたしの言葉をほとんど覚えていないか、心のどこかにしまわれているだろうと願うだけのことがあった。そういった気持ちを抱いたら、自分をかき立てて、その理由や、それについて何ができるかをわたしに尋ねるべきだ。多くの場合、その理由は、すでに一日の計画を立てて、頭の中にそれらの様々な思い煩いもあるままワードタイムに来ることだ。わたしはあなたがワードタイムに来る時に、他の何も持ってきてほしくない。
53.同時に二つのことに集中することはできない。だから、あなたは実際時間を無駄にしているだけだ。仕事のことを考えている時にはわたしの言葉に神経を集中させることはできないのだから。一日の心配事や、しなければならないと思っている事柄を脇に置いて、必要とされる一つのことができるよう、つまりわたしとの時間を過ごせるよう、わたしに助けを求めなさい。あなたは、言うのは簡単でも実行するのは難しいと思っているが、わたしはあなたの思考様式を配線し直して、一日の色々な事をわたしの有能な手に任せ、心配しないですむようにすることができる。
54.あなたの意図は良く、真剣にわたしの言葉を深く掘り下げようとしている。だが、時々あなたはわたしよりも自分に対して厳しくなりすぎて、わたしの言葉の固い肉以外を読むという選択肢を一切、頭の中で拒み始める。(ヘブル5:12-14を参照) わたしの言葉の肉はあなたにとって素晴らしいものであり、それがあなたの御言葉の食生活の中心となっているよう望む。だが、それしか食べていないなら、退屈さと馴れ合いが入り込んで来るだろう。
55.あなたは、何を読むべきか、そして自分が得るアイデアが、わたしがあなたに望んでいることであり、その時にあなたに必要とされるものかどうかをわたしに尋ねることを習慣づけるべきだ。いつも自分で決断を下してばかりいるなら、あなたの選択はだんだんと非常に深刻でまじめな方に傾いていく。あなたは、そうすべきだ、それだけがわたしの言葉の肉だと感じているからだ。だが、必ずしもそうではない。また、それはわたしの望みではないかもしれない。わたしはあなたが豊富なバラエティーを持ってほしい。そして時には、軽くて楽しく、気軽に読めるものが、あなたの食事を引き立てるのにまさに必要なものなのだ。
56.時々、あなたはあるレターを8回か9回ぐらいに読むと、行き詰まったように感じる。ほとんど暗記したも同然になる。そうなってしまい、そこから何かを得るのがとても大変になった時には、何か新しいことを試しなさい。いつもあなたに語りかけてきた鍵となる段落やクオートを一つ選ぶようにして、それを質問に変えなさい。わたしにこう尋ねるのだ。「わたしは本当にこれを実生活で実践しましたか? このカウンセルを十二分に活用しましたか?」 個人的なワードタイムで、いったん止まって「この御言葉についてわたしは何をしたでしょう?」と尋ねると助けになるかもしれない。
57.ワードタイムの個人的な預言の記録をつけるといいだろう。レターを読んでいて思いついた質問を書き留め、それからワードタイムの最後かいつか別の時に、それらの質問への答を受け取るのだ。これはワードタイムを生き生きとさせる助けになること請け合いだ。あなたはそれが自分自身にどう当てはまるか、どうやって実行すべきかを見ているので、わたしの言葉が色鮮やかに生きてきて、すべての次元が生きたものとなるのだ。
58.(ダッド:)大いなる情熱と熱意があれば、新しい何かが発見され、しかも、それが実行される。「立ち止まり、見よ、聞きなさい」(ML #74)のレターを取ってみなさい。確かに昔なつかしのレターだが、日常生活において十二分にそれに生きていると言える人は、一体どれだけいるだろうか? 一つ一つのことをする前に祈り、下す決断について本当に主に尋ねている人は、一体どれだけいるだろうか? きっと最善を尽くしているとは思うが、わたしが言いたいのは、御言葉などもう無用だという所に達することは決してないということだ。
59.2000年前に書かれ、今でも人々の人生を変えている聖句を見てごらん。第1コリント13章は流行遅れになって、もう当てはまらなくなったとか、もあなたに良心の呵責を与えなくなっただろうか? そうでないように望むよ。これらのものが古くなることは決してなく、そこから養われることから自分を切り離すなら、それは御言葉ではなく、あなたの間違いであり、あなたの問題だ!
60.週の始めにわたしの所に来てこう尋ねなさい。「主よ、今週私に、また私の個人的なワードタイムにどんなことをお望みですか?」 わたしはどの面に働きかけ、どんなことを学習してほしいかを告げるだろう。あるいは、すでに働きかけてきたものを続けるよう示すかもしれない。だが、わたしに尋ねない限り、あなたにとって何がぴったりかを知ることはできない。
61.月曜の朝は、毎朝起きてわたしとの時間を取ることを再び決心するのに良い時だろう。その週の基調メッセージをわたしから受け取るのに格好の時だ。わたしに対して心を正し、わたしをどんなに愛しているか、その週に質の高いワードタイムを取るにはどれだけわたしの助けを必要とするかを告げるのに良い時だ。
62.毎週、週の始めにあなた自身とあなたのワードタイムをわたしに委ねる習慣をつけることは、わたしとの時間を十分良くやりこなし、勢いを保ち、ワードタイムに関してわたしに完全に支配させるために全力を尽くす助けになる。わたしがあなたの船の舵を取り、導いているなら、あなたは穏やかな海や最も確実なルートを通ってわたしとの質の高い時間へと導かれていると確信できる。
63.しくじったり、アラームが鳴っても起きられなかったり、願いを失ったり、肉体の弱さに負けたりしたなら、すぐにまたわたしの所に来て、ゆるしと助けを求め、立ち上がってもう一度試みなさい。一つの間違いをたくさんの間違いにつなげてはいけない。一つの妥協はもっと多くの妥協につながる。わたしへの献身を新たにするのを一週間飛ばしてしまうと、また次々と飛ばしてしまうことになる。間違いをわたしの所に携えて、さらなる間違いにつながってしまう誘惑と戦うためにわたしの助けを求めることですぐに城壁の上に戻らないなら、そうなるのだ。
64.一度わたしの言葉の食生活をしくじると、その週はずっと怠けて次の月曜にまた立ち上がればいいと思うようになってしまうが、それはだめだ。すぐに立ち上がり、謙遜になってわたしの所に来て、自分の間違いを認め、起き上がって進み続けるための助けと強さを求める必要がある。わたしはあなたの頭をガンガンたたいたり、あなたに怒ったりしない。そうではなく、愛と忍耐をもって、今度はどうすればそれを防いで進み続けられるかを告げるだろう。
65.いつも、特に夜の時間、あなたのホームにわたしの言葉が流れ、霊がもっと自由に流れるようにするためにできることを幾つか挙げよう。
66.>自分の部屋に何人か招き、分け合いたい短いクオートを幾つか持ってくるように頼む。最近読んだわたしの言葉から特に語りかけたものを。
67.>少しインスピレーションをする。みんなに、ギターを弾くか歌うか、リクエストする曲を一つ選んで来るようにお願いする。
68.>いつ、これこれのレターを読んで話し合うつもりだから、誰でも来たい人は是非来て下さいとみんなに知らせる。
69.>30分間でも、みんなが来て、暗記してきたものを言うか、みんなで同じものを暗記する、暗記や復習の時間を取る。
70.>希望する人に、分け合いたい個人の預言の一部を持ってくるようお願いする。
71.>レターの抜粋やクオートを印刷するかコピーして、みんなに回す。一人一人が一つそれを選んで読み、自分にとってどう語りかけるかや、自分にとってどんな意味があるかを説明したり、それに関する何かについて話す。
72.>短いプレイズ・タイムに人々を誘う。わたしを賛美し、愛するための興味深くユニークな方法を使う。
73.>部屋で即興のプレア・ビジルをするから、来たい人は誰でも来て下さいと誘う。
74.>一つテーマを選んで、それについて分け合いたいクオートや聖句、鍵の約束を一つ持ってくるようみんなに頼む。
75.団結を生じさせ、わたしの言葉を高め、霊に満たされたこのようなアクティビティーがホームで起こっているなら、わたしの霊ははるかにもっと自由に流れ、一人一人を活気づけ、鼓舞するだろう。
(注:これらのアイデアはおもに他のファミリー・メンバーたちと共同生活をしている人たちに向けられたものなので、中には、あなたがいる状況でやりやすいものと、あまりそうでないものがあるでしょう。他の人たちと一緒に住んでいないなら、近くのホームでそのようなアクティビティーに参加するか、あなたの家で企画して他の人たちを招くこともできるでしょう。このカウンセルをあなたの状況にどう当てはめたら良いかを、祈って主に尋ねて下さい。また、主も、あなたにもっと合ったアイデアを与えて下さいます。)
76.落ち着いてわたしから聞こうとするたびに、あなたの予想通りになるとは限らない。あなたはただ、落ち着いてわたしから聞く時には、何を受け取ろうと、わたしから何を聞こうと、それがわたしからであると信じなければならない。時には、もっと深刻な(啓示的なものや奥深い)ものを受け取ることもあるだろうが、慰めや安心させるわたしの声を聞くこともあるだろう。あなたの妻ともそうだろう? 話すたびに深刻で深い会話をするわけではないね。互いに近況を話したり、おしゃべりしたりして、普通の会話をするだけの時もある。わたしはあなたに何がいつ必要かを知っているので、それにぴったりのものを与えることができる。
77.今すぐに「深刻な」ものを受け取っていなくても、心配しなくていい。感情に頼ることはできないのだから。信仰によって受け取り、それがわたしからのものだと信じなさい。腰を下ろしてわたしから聞くたびに、何を受け取ろうと、それはあなたを強め、将来のために備えている。だから、あなたが何を受け取るべきで何を受け取るべきでないと感じるかによって、あきらめたり、わたしたちのコミュニケーションの時を判断したりしてはいけない。あなたがわたしに語るよう求める時、すべてはわたしの手から来る。わかったかね? 愛しているよ。そして、一緒の時を楽しんでいる。
78.わたしの言葉を十分に当てはめていない時、あなたは落胆する。「もしこれらのことがわかっていて、それを行うなら、あなたがたはさいわいである」(ヨハネ13:17)。それと同様に、あなたがこれらのことをわかっていて、それを行わないなら、悲しくなり、わたしの言葉を学習するのが試練になる。学習する時、わたしの言葉はあなたが実行していない事柄を告げるからだ。
79.愛する花嫁よ、霊的なもののためのビジョンを保ちなさい。永遠という期間に比べるなら、地上でのあなたがたの仕事はつかの間に過ぎない。そうだ、天国では、わたしのためのあなたの仕事は続いていき、地上でのあなたの時間は、単に肉体的にわたしのために働くこと以上の意味がある。これは、霊的に成長する素晴らしい機会であり、天国にいた時ほど素早く学べなかった学びとレッスンを身につけるチャンスなのだ。これは実地での上級コースであり、あなたにとっての特別な機会だ。
80.だから、地上での時間を十二分に活かしなさい。仕事を通して失われた魂に手を差し伸べるだけでなく、あなたが永遠に渡ってなるべきである人に成長する上でも。あなたは、わたしの言葉を通して、またあなたがわたしの内に宿れるようわたしをあなたの内に宿らせることによって、そして、わたしとの親密な交わりによって、鍵を使い、その力、つまりわたしの力をあなたの一部とすることによって、わたしに近づく。
81.ミニストリーやわたしのための奉仕において、目に見える面だけで最善になろうとしたり、有能になろうとするだけではだめだ。霊的にも最善を目指しなさい。霊の内で秀でることを求め、将来訪れる永遠のものへのビジョンを保ちなさい。そして、それらは今でもあなたを取り囲んでいるのだ。今霊的な面で努力することが永遠に渡る結果をもたらすという、永遠にためのビジョンを培うことができるなら、自己満足や無気力、馴れ合いを克服する上で大きな助けになり、あなたに素晴らしい勝利を与えるだろう。
82.わたしへの愛は、わたしの言葉によって深くわたしを探りたいという願いに現れる。わたしはあなたをさらに祝福したい。わたしの言葉があなたの内にもっと豊かに宿ってほしい。あなたはわたしのニューワインを受け取ることで、今よりもっと豊かになれる。野心を抱きなさい! 求め、追求し、飽くことなくずっとわたしのそばにいなさい。そして、わたしの言葉を熱心に必死に求めなさい。力を振り絞ってそれを求めなさい!
83.わたしの言葉への愛は、今まで探求したことのない秘密の方法でわたしをもっと深く知るのを助ける。あなたはまだたくさんのものを発見できる。まだまだたくさんの富を発見できる。あなたは裕福な夫と結婚したのだ! わたしの言葉に留まっているなら、あなたは豊かになり、真理を知るだろう。そして、真理はあなたを押さえつけようとする地上の制限からあなたを解放する。
84.敵はそれらの制限を使ってあなたを抑え、わたしの言葉が与える富や自由に十二分にあずかるのを妨げる。この富とは、信仰だ! そして、信仰は神の言葉を聞くことから来る。信仰はまた、今あなたが経験しているすべてはつかの間に過ぎず、試験場であり、また、より大きな高み、より大きな愛、わたしや他の人たちのための実り豊かさへの踏み石に過ぎないことを、何の疑いもなく知るための信頼も与える。それを喜びなさい。なぜなら、あなたはますます強さを増すからだ。他のすべてとすべての人が去っても、わたしの言葉は残る。それだけが真理であり、現実だからだ。